絵本原画とオルゴールによる舞曲集

ー中世からルネサンス、バロックのメルヘンー

オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲
開館15周年記念 秋の特別展

2009年10月2日(金)〜11月11日(水) 10:00〜19:00(16:00受付終了)
入場料:大人1000円 小人500円

架空社刊 原田宿命・文「ルネサンス踊り絵本」絵本原画を中心に、ルネサンスダンスの新作のほか、バロック音楽やダンスの絵、中世からルネサンスを背景とした、グリム童話や、マザーグースの挿絵なども展示、幻燈投影をいたします。

ピープショーもヨーロッパ的イメージのメルヘンから選び西脇市岡之山美術館な どで好評だった大型パネルの覗きからくり<バロックの館で>も、またお目見えします。大型スクリーンでの幻燈と合わせての特集オルゴール演奏は、中世からルネサンス、バロックに至る舞曲を中心に、舞曲以外にも、バッハなどの広く親しまれていると思える曲もまじえて、全体に遠い時代のメルヘンを感じられるような構成をめざしています。

とくに、中世やルネサンスの曲のオルゴール化はこれまであまりなされてきていない、珍しい試みです。また、オルゴールとひとことで言っても、小さなゼンマイを巻くシリンダー式の可愛らしいものから、パンチ穴をシートにあけて読み取るオルガニート、金属の円盤式のディスクオルゴール、自動演奏オルガンのオルガネッタ、などさまざまな方式と音色があり、それらを曲に応じて選んでいます。