今回しかけ絵本の特集ということでピープショー2点が<覗くしかけえほん>として展示されているブラティスラヴァ世界絵本原画展が、いまは愛知の高浜市やきものの里かわら美術館にて巡回中、12/24まで。
ボローニャ展の巡回先でもあり、以前、東欧の絵本原画展も開催されて二回訪ねたこともあってひさびさにまた行くのがたのしみ。おなじ内容も学芸員さんや館によってすごく違って見えるのが面白いのです。
大賞上位を韓国の若手が占めている今回は、エネルギーのある新しい表現がかんじられます。スロバキアの作家コーナーも、伝統的な手法を脱してのあたらしいモダーンな表現のものも多くなって。
日本人作家の原画には、こみねゆら、田中清代、三浦太郎、荒井良二、大畑いくの、などなどなど、絵ぢからのある作家揃い。いつかはわたしも原画のほうで。。。! とあこがれながら。