2016年の今年はイタリア・ボローニャ国際絵本原画展50周年で、記念の特別展示もされています。
現在イタリアの主宰側との窓口になっている東京板橋区立美術館での展示が終わり、兵庫県の西宮市大谷記念美術館へ巡回中、9/25まで(水曜休館)で、さらにまた次の会場へ。
この大谷美術館こそは、日本におけるボローニャ展のはじまりを作ったふるさとなのです。その記念すべき第一回の時に県下の西脇市から見に来て受けたヨーロッパ絵本の原画の力への感動が、原点になっています。
特別展の1978年に高校生だった当時の印象のコメントと、1999年のパネルに入選者として作品と現地スナップが掲載されていてしみじみします。