最後の真珠 4人展(アンデルセン童話より)
わたしのハンス・クリスチャン・アンデルセン
2013年3月5日(火)~17日(日)12:00~19:00
ギャラリーMalle(まぁる)東京・恵比寿
*月曜休廊 *最終日16時まで
■ギャラリーまぁる■
〒150-0013東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1階Tel&Fax.03-5475-5054
出品者
- 草間めぐみ
- 深瀬優子
- 牧野千穂
- 吉田稔美
生まれたての子供を祝福して善き妖精たちが贈ったすべての幸せの真珠が輝くなかに、まだ1つだけ足りない真珠があるという。いつかはかならず得られるというのだが、家の守護霊と子供の守護霊は、それを持つ妖精のところへと向かう。
しかしその最後の真珠とは、七色に輝く涙の《悲しみの真珠》であった。それは人にはなくてはならぬ、他の真珠をさらに輝かせ、力を高める真珠であり空と大地にかかる虹の橋でありやがてわれわれを地上から全き天の世界へ運ぶ魂の翼が入っているという。
アンデルセンの童話「最後の真珠」より。
(参考:天沼春樹翻訳「アンデルセン童話全集」西村書店刊)